布団クリーニング

こたつ布団を自宅で洗濯する2つの方法と失敗しないための注意点

こたつ布団 洗濯

日本の多くの家庭で冬に大活躍するこたつですが、1シーズン使うと食べこぼしや汗などでどうしても汚れてしまうため、収納前には洗濯が必要です。

洗濯しておかないとかびてしまう可能性が高く、次のシーズンに出したときにびっくり、ということになりかねません。

布団カバーだけでなくこたつ布団も洗濯するとなるとちょっと手間がかかりますが、コツをつかめば自宅で洗濯することもできます。

次のシーズンも快適に暖をとれるように、自宅でできるこたつ布団の洗濯方法や注意点についてご紹介していきます。

こたつ布団の洗濯表示を選択前にチェック

こたつ布団を自宅で洗濯する際は、​洗濯表示を確認することが重要です

多くの場合、こたつ布団の裏側にタグが付いています。

洗濯表示に洗濯機マークや手洗いマークが付いている場合は自宅で洗濯することができますが、水洗い不可のマークやドライマークがついている場合は自宅で洗濯できないため注意が必要です。

もし洗濯してしまうと、繊維が縮んだりシワになってしまうことや、表面が毛ば立ってしまうなどいったリスクがあります。

そのため、自宅で洗えないこたつ布団はクリーニング店に依頼するのが安全といえます。

自宅でこたつ布団を洗う2つの方法

自宅でこたつ布団を洗濯するには以下の2つの方法があります。

  • 洗濯機で洗う
  • 浴室で押し洗い

基本的には洗濯機で洗うのが手間も少なくきれいに洗うことができますが、洗濯機に入らない場合は浴室で押し洗いするのが良いでしょう。

1.洗濯機で洗う

洗濯機でこたつ布団を洗う際は、布団用の大きい洗濯ネットを使う必要があります。

洗濯ネットを使う理由は、洗濯機の中で布団が絡まり傷むことや中綿が偏るのを防ぐためです。

また、家庭用の洗濯機で大きなサイズのこたつ布団を無理に詰め込むと故障の原因になってしまうため注意が必要です。

家庭用の洗濯機でSサイズのこたつ布団を洗うには、最低でも6kg以上のサイズがないときれいに洗えない可能性があります。

Mサイズ以上のこたつ布団の場合は、8kgや9kgの洗濯機でも家庭で洗うのは難しいため、コインランドリーもしくはクリーニングを利用するのが良いでしょう。

手順1. ロール状に丸めて洗濯機へ入れる

こたつ布団を3つ折りにし、ロール状に丸めてから洗濯ネットに入れて洗濯機へと入れます。

この時、汚れている面を外側にして丸めるのが良いでしょう。

こたつ布団をロール状に丸めることで、洗濯中に中綿が偏ってしまうことを防ぐことができます。

手順2. 洗剤を入れる

基本的には中性の洗濯用洗剤で問題ないですが、こたつ布団へのダメージを配慮するのであれば「おしゃれ着洗い洗剤」を使うのが良いでしょう。

また、洗剤と一緒に以下を入れるのがおすすめです。

  • 柔軟剤・・・ふんわりとした肌触りと香りをプラス
  • 酸素系漂白剤・・・シミや汚れを分解、除菌防臭効果

洗濯機へ入れる分量は、多めに入れてもきれいになるというわけではないため容器に記載されている適量を入れるようにしましょう。

手順3. 洗濯コースは「毛布コース」もしくは「手洗いコース」

基本的には「毛布コース」か「大物洗いコース」または「手洗いコース」を選びましょう。

洗濯機により洗濯コースの表示が異なりますが、こたつ布団にダメージを与えないためにも、デリケートな衣類を洗う洗濯コースを選ぶのがよいといえます。

手順4. 軽く脱水を行う

洗濯後の脱水は、大体2~3分程度にするのが良いといえます。

長時間脱水すると、こたつ布団の中綿にダメージを与えてしまうことや、激しい回転で洗濯機の故障の原因となるリスクがあります。

2.浴室で押し洗い(洗濯機が使えない場合)

洗濯機にこたつ布団が入らない、もしくは洗濯表示が手洗いマークのみの場合は浴室で押し洗い(踏み洗い)を行いましょう。

足で踏みながら洗うため体力と時間を使いますが、洗濯機で洗うことと比べて汚れが落ちていく様子がわかるため、自分の目で確かめながら入念に洗うことができます。

手順1. 浴槽にぬるま湯をためて洗剤を入れる

ぬるま湯に洗剤を溶かしましょう。

こたつ布団を入れる前に洗剤を溶かすことで、全体に洗剤を行き渡らせることができます。

洗剤については、洗濯機で洗う際と同様に以下を使用するのが良いでしょう。

  • 中性洗剤(液体)もしくはおしゃれ着洗い洗剤
  • 柔軟剤・・・ふんわりとした肌触りと香りをプラス
  • 酸素系漂白剤・・・シミや汚れを分解、除菌防臭効果

また、お風呂の残り湯をなるべく使用せずにきれいなお湯で洗うのがおすすめです。

手順2. 畳んだこたつ布団を浴槽に入れて押し洗い

こたつ布団は浴槽に合わせて3つ折り、もしくは4つ折りに畳みます。

畳んだこたつ布団を浴槽に入れて、均等に足で踏んで水に沈めるようにします。

手で洗うよりも体重をかけて足で踏むと効率よく洗うことができます。

汚れを徹底的に落としたい場合は、一度排水し、もう一度洗剤を溶かした水で踏み洗いします。

手順3. お湯を入れ替えてすすぎ洗い

すすぎ洗いをするために以下の作業を3〜4回程度繰り返します。

  1. 排水
  2. お湯を入れる
  3. 足で踏んですすぐ

洗剤が残っているとこたつ布団が乾いてからいやな臭いがすることがあるので、しっかりすすぐ必要があります。

また、柔軟剤は最後のすすぎのときに入れましょう。

手順4. 浴槽のふちで水切り

絞ってしまうと中綿が偏ってしまうので、終わったら浴槽のふちにこたつ布団をかけて重力を利用して水切りをします。

1〜2時間ほどである程度水切りできますが、もしこの時点で洗濯機にはいるようであれば、洗濯ネットに入れて少し脱水すると乾燥させやすくなります。

その場合は脱水しすぎないように、脱水コースの途中で止めるくらいにします。

水を吸ったこたつ布団は非常に重く、床に水が垂れるので持ち運びなどには注意が必要です。

重要!こたつ布団を乾かす際の3つのコツ

こたつ布団を洗った後は、カビの発生を防ぐためにしっかりと乾かすことが大事です。

外側だけでなく中綿がしっかり乾くまで1~2日かけてしっかり乾燥させる必要があります。

1.洗濯乾燥機で1時間程度乾かす

洗濯機に乾燥機能がついている場合、1時間ほど乾燥させることでこたつ布団が乾きやすくなります。

ただし、洗濯機にギュウギュウに詰めすぎると乾燥しづらくなること、洗濯機の故障の原因となることもあるので注意が必要です。

2.物干し竿でM字干し

こたつ布団は厚みがありなかなか乾かないため、物干し竿を2本使って横から見てMの形になる「M字干し」にします。

物干し竿1本に干すよりも風が通りやすくなり、早く乾かせます。

注意点としては、洗濯後のこたつ布団は水を吸ってかなり重くなっているため高いところにある竿を使って干す際は布団を落とさないように注意が必要です。

3.中綿をしっかりとほぐす

こたつ布団をM字型に干したら、両手で挟むように叩いて中綿の形を整えます。

乾かしている途中で、数回この作業を行うことで中綿の偏りをなくすことができます。

湿気から守る!こたつ布団の保管方法

しっかり乾燥させたこたつ布団でも、保管中の湿度によってカビが発生してしまうことがあります。

こたつ布団を収納する場所の湿度や通気性を確認することが必要です。

1.布団用ケースで保管する

布団用収納ケースには、通気性のよい不織布タイプのものがあります。

布団用なのでこたつ布団の収納にはぴったりのサイズがないかもしれませんが、ほこりや湿気から守ることができます。

湿気防止のために乾燥剤を使いますが、虫が心配な場合は防虫剤をこたつ布団の間にはさんで収納します。

防虫剤の臭いが気になる場合は無臭タイプのものを選ぶとよいといえます。

2.圧縮袋で保管する

空気を抜いて使う布団圧縮袋を使うと収納スペースを省けるのですが、こたつ布団を使わない期間中ずっと入れたままにしておくと、袋内の湿度が高くなる可能性があります。

毎月出すのは大変ですが、せめて夏に一度こたつ布団を出して、干して乾燥させることをおすすめします。

3.宅配クリーニングの保管サービスを利用する

保管サービスとは、シーズン後の使わない危難中に湿度や防虫などがしっかりと対策された環境で保管してもらえるサービスです。

自宅での収納スペースを生かせる、返却前にクリーニングしてくれてふわふわのこたつ布団になるなどのメリットがあります。

宅配クリーニングに出すと保管サービスは無料というところもあるので、検討してみる価値ありです。

まとめ

冬の間使っていたこたつ布団は思った以上に汚れているものですが、自宅でも洗うことができます。

自宅で洗濯して干して、完全に乾かすまでは時間がかかりますが、乾燥だけはコインランドリーを利用するという方法もあります。

冬にはふわふわのこたつ布団を気持ちよく使えるように、特に乾燥・保管に注意することをおすすめします。

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